感染対策

すべての患者さんに感染予防策を。

すずき歯科医院では、院内の感染予防にあたり「スタンダードプリコーション(標準感染予防策)」を徹底しています。

スタンダードプリコーションとは?

感染症を持った患者さんと持たない患者さんによって感染対策に差をつけずどんな患者さんに対しても確実な感染予防策を適用するという考え方。

感染症の有無に関わらず、全ての患者さんが対象。
血液、汗以外の体液、分泌液、排泄物、傷のある皮膚、粘膜の全てに対して感染原因を含んでいる可能性があると想定し、患者対応をします。

歯科医院には毎日たくさんの患者さんが来院し、たくさんの処置が行われています。数年前から「医療器具の使い回し」が取り沙汰される歯科業界ですが、すずき歯科医院は院内感染対策に多大なコストをかけています。レベルの高い感染対策を実際に行うことは容易なことではありません。

なぜなら、
・歯科の切削器具(ハンドピース)は1本10〜20万円と高価であり、滅菌回数を重ねるほど寿命が縮まる
・滅菌機器は高価なものが多く、滅菌作業にも人件費がかかる
など、患者さんの目には届かないところで多くのコストがかかるからです。

すずき歯科医院では「レベルの高い治療」以上に「レベルの高い感染対策」を重視しています。
安全への努力の上に医療が成り立つという信念を持っているからです。

すずき歯科医院の滅菌工程

滅菌工程1

1. 器具分別・浸漬洗浄

器具を種類別に分別し、水に漬けて汚れを落としやすくします。

滅菌工程2

2. 超音波洗浄

超音波振動を発生させる水槽に分別した器具を入れ、細かい汚れを落とします。

滅菌工程3

3. 熱水洗浄・乾燥

食洗機で熱水洗浄、すすぎ、乾燥まで行います。

滅菌工程4

4. 滅菌パック

基本5点セット、各専用器具ごとに滅菌パックし、滅菌への準備が完了します。

5. 滅菌・消毒処理

各器具ごとに滅菌・消毒処理をします。

滅菌工程5

6. 紫外線殺菌庫にて保管

滅菌処理が行われた器具は紫外線殺菌庫にて保管されます。

滅菌工程6

7. 診察ユニットへ

患者さんの治療直前に殺菌庫から取り出され、診察ユニットに運ばれます。

1. 器具分別・浸漬洗浄

滅菌工程1

器具を種類別に分別し、水に漬けて汚れを落としやすくします。

2. 超音波洗浄

超音波振動を発生させる水槽に分別した器具を入れ、細かい汚れを落とします。

3. 熱水洗浄・乾燥

食洗機で熱水洗浄、すすぎ、乾燥まで行います。

4. 滅菌パック

基本5点セット、各専用器具ごとに滅菌パックし、滅菌への準備が完了します。

5. 滅菌・消毒処理

各器具ごとに滅菌・消毒処理をします。

6. 紫外線殺菌庫にて保管

滅菌処理が行われた器具は紫外線殺菌庫にて保管されます。

7. 診察ユニットへ

患者さんの治療直前に殺菌庫から取り出され、診察ユニットに運ばれます。